
どうも
駿介です。
今回は、「TOEICパート5の文法問題の演習に使う参考書」について書いていきます。
受験勉強もそうですが、資格の勉強でも多くの人が参考書選びに迷うと思います。
迷っている時間はもったいないです。
迷う時間を捨てて、すぐに勉強にとりかかることが一番大事です。
TOEICの勉強計画に関してはこちらを参考にしてください。
TOEICの勉強をいまから始められる勉強法~参考書の使い方を具体的に~
また勉強中に集中力が切れてしまうという人はアプリを上手く使いましょう。
基本スペック
今回紹介する問題集はこれです。
新TOEIC TEST パート5 特急 400問ドリル
問題数:セット1~10(1セット40問)
レベル:TOEICパート5の傾向を学んだ人~パート5で9割未満の人
問題数が400問あるので、問題演習に最適です。
問題タイプごとの思考プロセスは詳しくないので、「1駅1題」を先にやりましょう。
この400問でパート5は安定して9割とることが出来ます。
パート5の演習におすすめ
この問題集をやるまえに、「1駅1題」をやっているかと思います。
もしやっていない人は、そちらからやることをおすすめします。
紹介記事
そのあとにやる問題集として、この1冊がおすすめです。
おすすめする3つの理由
この本をおすすめする理由は、3つあります。
①問題数が400とちょうどいい
②解説が最低限なので、勉強しやすい
③新書サイズなので、持ち運びしやすい
使わなくていい人
時間がある人は やってほしい問題集ですが、パート5で9割を安定して取れている人はやらなくていいです。
文法の勉強をする時間を他の苦手なパートの勉強に回しましょう。
文法問題の勉強法
間違った勉強法
文法問題は間違った勉強の仕方をしている人が多いです。
これは大学受験でも同じで、『Next Stage』『Vintage』などを何度も繰り返しやっていた人は要注意です。
間違っている勉強のポイントは、5つです。
①答えだけ覚える
②毎回違う解き方で解く
③すべての英文を訳してから解く
④復習をしない
⑤問題ごとのポイントを考えていない
これに当てはまるなと思った人は、特に意識してこの後を読んでください。
正しい使い方
・各セットに時間が設定されているので、それに沿って解くこと。
・セットごとに、一気に解き、セットの最後の問題を解答してから全体の丸付けを行うこと。
・問題は必ずこのように解くこと
①選択肢に目を通す
②問題を種別する
③AかBか判断する(文脈先行か構文先行か)
④それぞれの解き方(文脈・構文)で解く
※それぞれのポイントで、曖昧なところをメモ
⇒問題を種別できなかった・副詞か形容詞か判断できなかったなど
※AかBの区別は、1問1題のものを使うので、忘れている人は何度も繰り返してやること
丸付けの仕方
目的=同じ問題が出るとは限らないので、正しい思考プロセスと問題を解くために必要な知識を覚える
①答えがあっているか
②カテゴリーがあっているか
③注目するポイントがあっていたか
④必要な知識を知っていたか?
解説の読み方
目的=同じ問題が出るとは限らないので、正しい思考プロセスと問題を解くために必要な知識を覚える
①答えがあっているか
②カテゴリーがあっているか
③注目するポイントがあっていたか
④必要な知識を知っていたか?
解きなおしの仕方・タイミング
解きなおし=答えがあっていて当たり前
⇒正しい思考プロセス・知識を自分のものにするために行う
・次の日・1週間後に解きなおしができるのがベストです。
・手順は解き方同様です。
①選択肢に目を通す
②問題を種別する
③AかBか判断する(文脈先行か構文先行か)
④それぞれの解き方(文脈・構文)で解く
※それぞれのポイントで、曖昧なところをメモ
⇒問題を種別できなかった・副詞か形容詞か判断できなかったなど
⑤訳す
※
文法問題の文章もTOEIC特有のビジネス系なので、単語の確認などに使えます。
1文を訳せない人が長文を解けることはないので、必ず訳してわからない単語は、全部覚えてください
単語カードにするのがおすすめです。使い方はこちら
そのあとにやった方がいいこと
ここまで終われば、パート5に関して特別にやることはありません。
不安がある人はこちらの問題集で1000問解いてみてもいいかもしれません。
『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』
しかし、パート7やリスニングが苦手だという人が多いと思うので、そちらからやるのがおすすめです。
TOEICの勉強計画に関してはこちらを参考にしてください。
TOEICの勉強をいまから始められる勉強法~参考書の使い方を具体的に~
また勉強中に集中力が切れてしまうという人はアプリを上手く使いましょう。
応援しています。
頑張りましょう。
駿介
初めまして!社会人で、初めてトイック600点を狙いたいと思ってますが、今はレベルが、英検3級もないので、中学英文法ドリルから、やり直しをしてますが、質問なのですが、私は大学受験用の英文技術60、肘井の読解英文法、レベル別英文法、英語長文などを、勉強したいと思ってるのですが、トイック用に、変えた方が良いのでしょうか?基礎から、勉強するために、長文も、全く読めないので受験用の参考書籍が、一番良いと私は思ってるのですが、トイックでも、カバー出来ますか?リスニング、対策本は、関先生にしようと思ってます。
回答頂けたら、有りがたいです!宜しくお願い致します!
はじめまして。
ご返信が遅くなり申し訳ございません。
ご参考になればと思いご返信させていただきます。
ご質問いただいた内容ですが、大学受験用の参考書でもカバーすることは可能ですが、
より楽に点数を上げることを重視するのであればTOEIC用の参考書を使うことがおすすめになります。
理由としては、大学受験とTOEICでは同じ英文法でも出やすい問題が異なるので、勉強の効率が変わってくるためです。
特に英文法に関しては、TOEICは頻出問題が多いので効率が大きく変わってきます。
もちろん同じ「英語を読む・解く」という点では、大学受験もTOEICも変わらないのですが、
大学受験用の参考書を使うことに特別な思い入れがないのであればTOEIC用のものをつかっていただくのが、
お仕事で時間がない中で目標を達成することにつながるのではと考えております。
他にもご不明点ございましたら遠慮なくこちらに返信いただければと思います。